卵には上下があることをご存知ですか

 多くの方は卵を立てた状態で保存されていると思いますが、実は卵の保存には上下があることをご存知でしょうか。
 普通たまごは一方が細長く、もう一方が丸い形をしていますが、結論を言いますと「細長いほうが下」となります。

 卵は生き物ですので、外気から酸素を取り入れて呼吸しています。卵の丸い方には空気の層があり(ゆで卵の殻を剥くと、空間がありますよね)、できるだけこの層(正確には層がある部分の殻)が外気に触れる方が、空気の交換が行われ鮮度が長持ちします。
 また、細い部分を上にすると、黄身が殻と接触して鮮度が失われるともいわれています。

 そらまめ農場のたまごは、すべて細長い方が下の状態で集卵し、パック詰めしています。ご家庭でも卵の保存は「細長いほうが下」でお願いします。